<ローマ教皇訪日> 天皇陛下と皇居で会見

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<ローマ教皇訪日> 天皇陛下と皇居で会見

天皇陛下は、来日中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と皇居で会見に臨み、「人々の幸福と世界の平和のために精力的に活動されていることに深い敬意を表します」と述べられました。

フランシスコ教皇は2019年11月25日午前11時、皇居・宮殿の「南車寄」に到着し、天皇陛下が出迎えられました。

天皇陛下がフランシスコ教皇と会うのは初めてで、笑顔で握手をしてスペイン語であいさつを交わされたということです。

このあと宮殿の「竹の間」で、およそ20分間、会見が行われました。

この席で、天皇陛下が「ローマ教皇として38年ぶりに訪日され、お会いできることをうれしく思います」と話されると、フランシスコ教皇は「ご即位された時からお会いできることを楽しみにしておりました」とこたえたということです。

そして、フランシスコ教皇が長崎と広島を訪れたのに続いて、25日、東日本大震災の被災者と会ったことなどを天皇陛下が話題にして、「日本の人たちに心を込めて寄り添っていただいていることに感謝します」と述べられたということです。

これに対し、フランシスコ教皇は「私が9歳の時、両親が、長崎、広島の原爆のニュースを聞き、涙を流していたことが強く心に刻まれています。長崎、広島において私は自分の気持ちを込めてメッセージを発出しました」と述べると、天皇陛下は「教皇が、人々の幸福と世界の平和のために精力的に活動されていることに深い敬意を表します」とこたえられたということです。

また、天皇陛下が高い関心を持つ環境問題や水をめぐる問題について話題にされると、フランシスコ教皇は「重要なことは、人々が環境問題に強い問題意識を持つことで、現在、若い人たちの間では関心が高まってきています。若い人たちも施政者たちもともに行動する必要があります」と話したということです。



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