大谷選手は、先月1日に右ひじのじん帯を修復する手術を受けて、先月中旬からリハビリを始めています。
エンジェルスのビリー・エプラー ゼネラルマネージャーは6日、大谷選手の状態について「ひじの手術から5週間がたった時点としては、ひじを伸ばせる平均的な可動域を越えて動かすことができている」と話し、ほぼ完全にひじを伸ばせる状態まで順調に回復していることを明らかにしました。
現在は下半身や体幹を鍛えるトレーニングのほか、有酸素運動に取り組んでいるということです。
大谷選手がピッチャーとして復帰するのは再来年以降になり、来シーズンはバッターとしての出場になる見通しですが、エプラー氏は今後、大谷選手がバットを振るなどの練習を再開する時期については、見通しを示しませんでした。