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台風18号 九州の一部暴風域に 昼前にかけ上陸のおそれ

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台風18号 九州の一部暴風域に 昼前にかけ上陸のおそれ
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9月17日 5時08分

大型で強い台風18号は、九州南部の一部を暴風域に巻き込みながら東寄りに進んでいて、九州南部では局地的に非常に激しい雨が降り、風も強まっています。
台風は、これから九州にかなり接近し、17日の朝から昼前にかけて上陸するおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水、暴風、高波、高潮などに厳重に警戒し、状況が悪化する前に早めに避難するよう呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、大型で強い台風18号は、午前5時には、鹿児島県の屋久島の西100キロの海上を1時間に25キロの速さで東北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

台風は、九州南部の一部を暴風域に巻き込みながら、九州の西の海上を東寄りに進んでいて、強い勢力を維持したまま、このあと九州にかなり接近し、17日の朝から昼前にかけて上陸するおそれがあります。
その後、次第に速度を上げながら、17日の夜にかけて日本海へ進む見込みです。

今回の台風で厳重な警戒が必要なのが、まず大雨です。
最新の雨の状況です。
台風の接近に伴って九州南部で雨が強まり、午前4時40分までの1時間に宮崎県国富町で57.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
宮崎空港では、この48時間の雨量が、平年の9月1か月分の1.4倍以上にあたる450ミリ余りに達しています。
これまでの雨で、宮崎市では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されています。

台風や前線の影響で、九州など西日本と東日本では、17日は雷を伴って非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。

17日の夜遅くまでの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、四国と近畿で400ミリ、九州北部で350ミリ、九州南部と東海で300ミリ、中国地方と関東甲信で200ミリ、北陸で150ミリ、東北と鹿児島県の奄美地方で100ミリと予想されています。

次に暴風です。
午前1時前には、鹿児島県の十島村中之島で30.7メートル、鹿児島県奄美市笠利で29.8メートル、午前4時半前には、鹿児島県枕崎市で23.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。

西日本では17日、急激に風が強まり、猛烈な風が吹く見込みで、最大風速は、九州南部と奄美地方で35メートル、九州北部と四国、中国地方、それに近畿で30メートル、最大瞬間風速は45メートルから50メートルに達すると予想されています。

また、東日本や東北でも次第に風が強まり、17日の最大風速は、北陸で25メートル、東海と関東甲信で20メートル、東北で18メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。

海上では、九州南部と北部、奄美地方で、9メートルの猛烈なしけとなるほか、四国や近畿、東海、中国地方、北陸でも大しけとなる見込みです。
さらに、瀬戸内海や九州、四国の太平洋側などでは海岸や川の河口付近の低い土地で高潮による浸水のおそれがあります。

台風が近づくと、急に雨や風が強まるおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、暴風、高波、それに高潮に厳重に警戒するとともに、自治体の出す避難勧告などの情報に注意し、状況が悪化する前に早めに避難するよう呼びかけています。
また、雨が強まってから、屋外で作業したり、田畑の様子を見に行ったりするのは危険です。増水した川や用水路には絶対に近づかないでください。

台風はその後、18日にかけて、東日本や北日本の日本海側を速度を上げて北東へ進む見込みで、次第に温帯低気圧に変化しながら再び発達すると予想され、北海道や東北などでは広い範囲で暴風となり雨も強まるおそれがあります。

気象庁は、台風から離れた地域でも17日の日中の明るいうちに、自分が住む地域でどのような災害が起こりやすいか事前に確認し、早めに備えを進めるよう呼びかけています。

出典 http://www3.nhk.or.jp


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