<民進党代表選>「小池新党」対応に差 前原、枝野両氏

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<民進党代表選>「小池新党」対応に差 前原、枝野両氏

前原氏が「新党の政策、理念が出された時に判断したい」と語った一方、枝野氏は「自民党の補完勢力である可能性が高い」と批判した。

民進党代表選が21日告示され、立候補を届け出た前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)による一騎打ちの選挙戦がスタートした。共同記者会見では、次期衆院選へ向け小池百合子東京都知事に近い議員が年内にも結成するとされる新党との連携に前原氏が含みを残す一方、枝野氏は否定的な見解を示した。共産党との共闘については否定的な前原氏に対し枝野氏は前向きで、与党に対抗する野党共闘のあり方が大きな争点となる。

 7月の東京都議選で惨敗した民進党では離党者が相次ぎ、分裂の不安も党内に広がる中、党再生の道を探る代表選となった。

 前原氏は「民進党には国民のために選択肢を示す歴史的な使命がある。『オール・フォー・オール(みんながみんなのために)』の社会を必ず築きたい」と語った。枝野氏は「党の立て直しには自民党とは違う明確な旗、対抗軸が必要だ。自己責任型の社会を変え、多様性と支え合いの経済を取り戻す」と訴えた。

 両氏の政策理念に大きな差異はないが、2019年10月の消費増税には枝野氏が反対を明言。社会保障などの財源確保を重視する前原氏との違いを示した。

 衆院選に向けては、小池氏に近い若狭勝衆院議員が政治団体「日本(にっぽん)ファーストの会」を設立し、新党結成を目指している。前原氏が「新党の政策、理念が出された時に判断したい」と語った一方、枝野氏は「自民党の補完勢力である可能性が高い」と批判した。

 前原氏は民進、共産、自由、社民の野党4党で候補者調整を進める合意に関し「前執行部で協力してきた重みを受け止めながら見直したい」と述べた。枝野氏は「昨年の参院選では幅広い市民との連携の中、野党の候補者を一本化し、成果を上げることが一定程度できた」と強調した。

 代表選は蓮舫代表の辞任に伴うもので、22日に日本記者クラブ主催の公開討論会を開くほか、全国8カ所で街頭演説や討論会を予定。新代表は国会・地方議員、国政選挙の公認候補予定者、党員・サポーターの投票により、9月1日の臨時党大会で選出される。【光田宗義、真野敏幸】

出典 http://news.goo.ne.jp

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