北朝鮮外相、核交渉拒否.....ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議

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北朝鮮外相、核交渉拒否.....ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議

朝鮮の李容浩外相は「米国の敵視政策と核の脅威が清算されない限り、核と弾道ミサイルを交渉のテーブルに乗せることはない」と述べた。

【マニラ時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と日米中、北朝鮮など27カ国・機関の外相らがアジア太平洋地域の安全保障問題を中心に討議するASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議が7日、フィリピンの首都マニラで開かれた。北朝鮮の李容浩外相は「米国の敵視政策と核の脅威が清算されない限り、核と弾道ミサイルを交渉のテーブルに乗せることはない」と述べ、核兵器開発をめぐる対話を拒否する考えを表明した。北朝鮮代表団が明らかにした。

 会議には、ティラーソン米国務長官や河野太郎外相をはじめ、中国の王毅、韓国の康京和の両外相も出席。北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けた5日の国連安保理による制裁決議採択後初めて、関係国が一堂に会する場となった。日米両政府は国際的圧力を強化することで北朝鮮の姿勢転換につなげたい意向だが、北朝鮮の強硬姿勢に変化は見られなかった。

 ティラーソン長官はARFに先立ち、記者団に「北朝鮮が話し合いの用意があるとわれわれに示すことのできる最良のシグナルは、ミサイル発射をやめることだ」と述べ、挑発行為停止が対話の条件になるとの認識を示した。ARFの場でも同様の立場を伝えたとみられる。

 これに対し、李外相はARFでの演説で「われわれが選択した核戦力強化の道を一歩も引かない」と述べ、核・ミサイル開発の続行を主張。さらに「米国の軍事的侵攻を抑制するには、米国の心臓部を狙うことができる攻撃能力を持つ必要がある」と強調し、米国の武力行使に対抗する用意があるとけん制した。

 出席者によると、ARFでは多くの参加国から、北朝鮮の核・ミサイル問題を「国際社会全体の平和と安定に対する脅威だ」として懸念を示す意見が相次いだ。就任後初の出席となった河野外相は「今は北朝鮮と対話を行う局面ではなく、北朝鮮への実効的な圧力を一層強化することが必要だ」と指摘。「関連安保理決議の厳格かつ全面的な履行が重要だ」と訴えた。 

出典 http://news.goo.ne.jp

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